スポーツ界のフェアプレイ精神は私たち観戦者の心を高揚させる。今日(10/20)の夜行われる日本vs,南アフリカのラクビーの試合を私も楽しみにしている者の一人です。スポーツは勝利を目指して命がけで努力し、勝つためには時には相手を敵と見なして蹴落とさなければならないが、弱肉強食の世界ではない。ラクビーでよくいわれているが、“ノーサイドゲーム“で試合が終われば勝者は敗者の健闘を称え、互いに握手を交わす。
日本のサッカーファンがワールドカップの試合の時、世界各地でその礼儀正しいマナーで世界の人々に感動をあたえている。スポーツ観戦者たちが自国のチームが勝ったときの歓喜の様子をみると、このような歓喜が私たちの心から憎しみを追い出し、敵味方の感情を忘れさせることを予感させる。
話しは変わって秘教的観点からスポーツを見ると、スポーツ界はイニシエーションの道が世界最高峰の山に登頂することに譬えられるように、スポーツ界でも優勝を目指して日々努力するという点で、神の大計画の一翼となっているに違いない。勝利するためには力だけでなく、大祈願の言葉にあるように、愛と光(知恵の光」が必要である。愛とは相手チームを敬うこと、観客の応援に感謝する姿勢などに見ることができる。光とは相手チームの戦術を分析して、対策をたてて防御の練習をすることに見る。そして、日本チームのキャプテン:エディ・ジョンが言っていたように、チームのメンバー全員の信念の共有である。
とりわけ現代においては個人の技能よりもチーム力(即ち和の精神)が重視されている。日本はその点チーム力に優れ、世界の強豪チームに勝っている。
今晩のラクビーの試合においても、日本チームはチームプレイの優れている点を発揮してくれると私は期待している。
フェア―プレイ
2019年10月21日 · コメント(0) · 日記
タグ : 大祈願
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