秘教日記

コロナウィルスの感染拡大が止まらない。検索サイトBingの検索ボックのしたにCOVID19トラカーと書かれたところがあり、そこをクリックすると世界全体で感染者及び死者数が何人になっているか、どの国や地域に感染者が多いか、などが示されている。それを見ると現在は全世界で１８０万人位の人が感染している。３日ほど前には１６０万人位だったがわずか数日で２０万人位感染者が増えている。恐ろしいスピードである。(４/１６に　1800万・1600万・２００万を180万160万・２０万に更新）
東京は医療崩壊が起こらないように、非常事態宣言をだして、市民に不要不急の外出を控えるように要請を出したが、昨日土曜日の感染者数は過去最大になっていた。人と人の接触を７～８割がた減らせば、感染者数は減少に向かうはずと、感染症専門の医師は言っていたが。
政府の非常事態宣言を受けて、東京・大阪・名古屋などの大都市圏の事業所は休業となり、市民も外出を控え、商売の店は売り上げが激減している。経済活動が停滞して、国全体のGDPはマイナス成長となる。このままでは世界各国が立ち行かなくなる。真に人類は危機をむかえている。
そんな中で、スポーツ選手たちは子供たちにストレッチの方法をネットを通して映像を配信して教えていた。小中学生向きの教育番組を提供しているTV局もある。
注目すべきは、これまで軍事的になにかと対立的だと思われていた国々が、コロナウィルスの感染拡大を機会に、互いに協力し合って、助け合って感染拡大を封じ込めようとする姿である。
ラクビーのW杯で有名となった“ワンチーム”という標語が政治経済界でも言われるようになった。感染拡大を避けようと出された非常事態宣言で学校給食で使われなくなった食材を買い取り、食事に事欠いている貧困家庭に提供するという格差社会の歪みを是正しようとする活動が方々で生まれている。
上に挙げたような善意の奉仕活動が世界的な流行となりつつあることを知ると、コロナウィルスの流行は大いなる方の目論見だったかも知れないという思いがします。。