4/13のブログに寄せられたコメントを読んで思うことが ありました。“アンチキリスト”という概念は、キリスト を自称し、人々にもそのように思わせているが、その実己 の栄光だけが最終目標で、自分に従う人々を堕落させるか 、袋小路の地獄に導く霊的教師のことを指すというのが私 の解釈で、世の中にはキリストを装う霊的教師は確かに大 勢います。 コロナウィルスはそのような霊的教師が作り出したもの ではない。霊的教師を自称してテロ行為を行った麻原彰晃 のような人物はアンチキリストの一人に数えられるかもし れない。 毒ガスサリンは私たちに恐怖を与える。サリンに象徴さ れているが、霊能力を授けることを餌に若者たちをおびき 寄せ、恐ろしいテロをおこなうようにしむけた低級霊能力 者麻原は確かにアンチキリストと言える。 「マイトレーヤの使命」(BC著/IM訳/シェア・ジャパン 出版)の第Ⅱ巻の第3部に“グループ・イニシエーション へ向けて”という講話が載せられており、 その中にグループ・イニシエーションの条件が示されてい る。その二番目の条件は「破壊のフォースを建設的使用す ること」です。コロナウィルスの感染症は破壊のエネルギ ーです。私たち人類はこの破壊のフォースのために、右往 左往している。が、一方では多くの人々が互いに助け合っ て支援を申し出ている。苦境にいる医師たち、医療従事者 たちを勇気づけ援助しようと、さまざまな業種の人々が立 ちあがっている。商売人たちを助けようと、一般の人々も 立ちあがっている。主が唱導する“分かち合い”が行われ ている。それらの人々は我知らず霊的意識に心を向けてい る。人類全体はパーソナル意識から、意識しようが無意識 的であろうが、大いなる意識の転移がなされている。この 情況をTVのニュースで知ると、破壊のフォースが建設的に 使用されていると、理解できる。 恐怖・不安の源は、”死“についての考え方に由来する 。霊的探究者はアリス・ベイリー著「ホワイトマジック」 に死についての理解から死に対する新しい心の持ち方を作 る。こうした破壊のフォースの建設的活用を私たち人類全 員が知りますように。
増田晶好 // 2020年04月22日 3:39 PM
(*^^*)4/13にコメントした増田です。
最近、スピリチュアル系の人達の間で、
新型コロナウイルスをチャネリングして、
新型コロナウイルスは、人類を目覚めさせるためにやってきた、
だとか、
新型コロナウイルスは神による地球の浄化の計画である。
などという人が増えてきていたので、mimizutoisiさんはそのようには考えてはおられないけれども、それを勘違いする人がいるのでは?
と思い、コメントしました。
今回書かれた内容について、僕も本当にそのように思います。
起こる物事自体には意味がなく、
すべては、人類の集団無意識の心がその現象を良くも悪くも決定しているわけですが、
覚者たちはどのような悪く思える「破壊的なエネルギー」も「建設的なエネルギー」に変えるということは、正しく本当だと思います。
だってそうでなければ、
当の昔に人類は滅亡していたでしょうから・・・
なので、
「破壊的なエネルギー」を「建設的なエネルギー」に変えることこそが、我々の仕事でありますし、使命であると思います。
そうすることで、過去世からの悪きカルマを善きカルマに変えることができるのだと思います。
何よりも大切なことは、
祈り(裡なる神と繋がること)を根本にし、
人を思いやり、
分かち合い(奉仕)、
そしてそれを、
結果に執着せずにおこなう。
ということ。
この実践が、
人類の一人一人に、本当に必要になってきているように今、痛切に感じております。
(^_-)☆