中学校の歴史の教科書にマヌ法典には「目には目を、 歯には歯を」という法が書かれていて、これは相手を怪 我させた人が罰せられて、相手に傷を負わせたと同じ罰 を受けるという法を述べたものだと教師の説明を受けた ように記憶しています。当時は未開の古代人にとっては 、相手の人に負わせた怪我と等しい罰則をさだめたもの 、それも当然かな、と理解していましたが、その後アリ ス・ベイリー著作集のどれかにハイラーキーの組織図が 示されていて、第一光線部門の一番上にマヌという名前 を発見し、マヌはハイラーキーの高位の覚者で、カルマ の法則解説者の一人ということを知りました。「目には 目を、歯には歯を」は、残虐な恐ろしい罰則を定めたの ではなく、宇宙法則である相手と自分は同一で、相手に 行った行為は、この生涯か次の生涯か分かりませんが、 然るべき時に聖書をはじめ、歴史を検討すれば、相手に 加えた行いで、自分も同じ目に会うことの例が沢山見つ かります。神が宇宙を統べるのに、編み出した巧みな智 恵の一つだと私は理解しています。こうして世の中の出 来事をみると、権力者たちが人民に行っていることは、 いつかは自分も同じ目に会うに違いない、と考え私は慰 めをえている。 詐欺師たちはいつかの人生で、自分が行った詐欺と同 様の詐欺で苦しい思いをするでしょう。
カルマの法則の理解
2021年02月16日 · 日記
今も購入できるか、分らないが40年ほど前に、スポー ルディング著「ヒマラヤ聖者の生活探究」という5冊が組 になった書籍が霞が関書房という出版社から出ていまし た。その中で一人の聖者が“カルマの法則”を具体的に 実演しながら解説場面があります。私はその場面の描写 を印象深く覚えています。その描写を今思い出してここ に紹介してみます。正しく覚えているか不安ですが、試 みてみます。聖者は水を入れたコップを手にして、想念 でその水を凍らせようとします。勿論私たちには想念で 水を凍らせることはできませんが、聖者は超能力の持ち 主で、そのコップの水を凍らせることができます。コッ プの水を凍らせようとする想念は、宇宙を池のようなも のに譬えると、池の中心にあるコップの水は凍り、それ を凍らせようとする想念は池の水面に波紋ができ、波紋 が次第に広がっていくように、池の周辺に達し、岸辺に 反射され、その想念はコップの水を凍らせようとした本 人にも及び、本人が凍てついてしまいます。 この他、「或るヨガ行者の一生」というヨガナンダの 著書には道端で物乞いをしていた人に、いたずらでミル クに石灰を混ぜて物乞いに差し出すと、その人は平然と ミルクを飲み干します。すると、いたずらで石灰を混ぜ たミルクを差し出した本人がお腹を押さえ、苦しみ出し ます。その時、物乞いの姿の聖者は言います。「自分と 相手とは一体であることが、これで分かったであろう」 と。物乞いの姿をしていた聖者に石灰を混ぜたミルクを のませた人のお腹は聖者のお腹と入れ替っていました。 これと似たような入れ替わりのことを私自身も体験し たことがあります。カルマの法則とは“相手に為した行 為はいつかは、自分に戻ってくる”と理解できる。
唯一の解決策
2021年02月15日 · 日記
人類が今の危機から脱することが出来る方法は、覇権を争い互いにお互いを敵視することではなく、世界各国が大国であれ、小国であれ対等の関係でそれぞれの持ち味を発揮して人類世界に貢献できる国連の総会の仕組みがもっと活発になるように“和合”することである。和合が達成できると、私たち人類の兄たちである覚者方とその中心にいるキリストの支援を公けに受けるには、私たちが黙っていても自然に受けることが出来るという態度で、私たちの過ちを認めず、助けてもらうのは当然という考えでいるかぎり、現在の地球の危機から抜け出せないかもしれない。私たちは人類全体で、つまり、和合して一致団結して兄たちの救済を求めなければならない。一致団結して、神のスポークスマンであるキリストの知恵の援助を今こそ求めるべきである。私たちが求めない限り、キリストの方から援助するなどの手出しはできない。人類は自由意志を何よりも大切にされている。自由意志を尊重し、これを守ることが宇宙の法則であることを私たちは学ばなければならない。
オーラの話し
2021年02月14日 · 日記
時々、タレントの誰かから“あの方のオーラはすごい。 ”というのを耳にします。芸能関係者の人にはオーラが 普通に見えるのかもしれない。一般的なものとは言えな いが、人間を含め、あらゆるものは周辺に人間の肉眼に は感知しがたい光の輪が存在し、そのものを覆っている 。このオーラを通して様々なエネルギーがそのものを出 這入りする。動物たちにはそのオーラが普通に見えるよ うである。私たちの情緒とマインドの状態;つまり心の 状態は彼らには感知できる。私たちが恐怖を感じている か、平安であるかは、犬や猫だけでなく、様々な動物た ちに伝わっている。 ここで私が述べたいことは、未來の医学は病気を治療 する時、既に罹患した状態でなく、オーラの状態を見て 、輝きを失っている部分を感知して、肉体上に病いとし て表現される前の“未病”の状態の時に行われ予備的防 御の治療が徐々に増え、医師の仕事もその方向に進んで いくことがハイラーキーの覚者方には予告されている、 ということです。
私たちの意識の変革
2021年02月13日 · 日記
私たちの意識の変革はとても難しい。このことをJOCの 会長森氏の言葉をきっかけに、日本の思潮の姿が露呈さ れ、世界の男女平等の思潮とはかけ離れたものとなって いることが分かった。権力の座に就いたことのある人は 自分の意識が人民の平均的考え方とかけ離れていること を気づきにくいかもしれない。たぶん森氏は自分の言葉 が女性蔑視の意識から出ているとは思いもしていない。 戦前の男尊女卑の思潮を微妙ににじみでていることは、 戦後の男女平等の思潮の中で育った若い人々と意識が根 本的に異なっているのかもしれない。私たちは人生にお いて、いくつかの危機を経て意識を変革する。誕生の危 機・乳離れの危機・思春期の危機・入学式の危機・結婚 の危機・育児の危機・終活の危機など人生において少な くとも七つの危機を経て意識の変革を成し遂げる。
声をあげないのは賛成するのと同じ
2021年02月12日 · 日記
この表題の言葉は、アスリート為末大選手が、JOC会長森 喜朗氏の女性蔑視とも思える意見の言葉に対する言葉で す。TVの報道番組は連日森会長の言葉が引き起こした日 本社会の男尊女卑的精神の名残とも言える旧タイプの偉 い人の考えや見解について新タイプの人々の考えを伝え ている。国際的イベントであるスポーツの祭典で、日本 社会が国際的な流れとなっている男女平等の意識が伺え ないのは避けるべきであると私も思う。その意味で為末 選手の考えは的を得た言葉だと大いに勇気づけられまし た。偉い人である森喜朗氏の女性蔑視ともとれる発言に 異を唱えた為末選手は勇気のある人だと私は思う。これ からの時代、このような若い人々が益々増えて来るよう な気がします。この時代の世界的風潮はこれまでの男性 優位の社会が男女平等の社会へと天秤の棒の傾きが動き はじめていることを予感させている。ロシアでは、権力 者が豪華な宮殿を自分の権力誇示のために、支持者たち に建てさせたことが暴露され、若者を含む大勢の市民の 反対デモから、暴動が起きている。遠い日本にいてもロ シアの権力者の横暴が感じられる。日本の北方領土は、 この権力者に統治されているロシアからとりもどせるで あろうか?
権威者にNoを言う
2021年02月11日 · 日記
ミャンマーでは軍事勢力がクーデターで政権を把握し、民主化を推し進めようとしていた。以下はweb上の報道記事を引用した。 “・・・国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで9日夜、捜査当局がアウンサンスーチー国家顧問率いる国民民主連盟(NLD)本部に強制捜査に入った。軍政は昨年11月の総選挙を巡り、NLDが不正に関与したと疑っており、関連資料を押収したとみられる。軍政への大規模な抗議デモは10日も起きており、国内の対立は一層深まっている。NLDによると、当局は9日午後9時半ごろにNLD本部に入り、パソコンや資料を押収した。当局は既にNLDの地方事務所を捜索しており、建物の一部を破壊され、閉鎖に追い込まれた事務所もあるという。スーチー氏やNLD政権で大統領を務めていたウィンミン氏は3日に訴追され、拘束が続いている。・・・” 日本では、JOCに会長森喜朗氏の旧時代タイプの女性蔑視ともとれる発言にNoを唱える人々が次々に出てきた。かつてはなかったことである。時代が進んでいることを感じさせる出来事である。 ミャンマーのデモといい、日本での権威者に対するNoの発言といい、若者たちが中心となって新時代の革新的潮流の息吹を感じさせる。 キリスト、マイトレーヤの影響だろうか?
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“声をあげるには勇気が必要”
2021年02月10日 · 日記
とりわけ、自分の考えや見解が周囲にいる人達と違うか も、と感じるときには自分の見解を述べるのは勇気が要 る。 JOC会長の森喜朗氏の女性蔑視ともとれる発言がニュー スで話題になっている。この発言がきっかけとなって、 日本の世界標準から遅れた権威主義的風潮が露呈した。 女性の進出と活躍が男女平等の雰囲気のある欧米諸国と 比べて、日本の指導者層の意識の中に、戦前の男尊女卑 の考え方が澱のように、残存しているようだ。 何はともあれ、若い人々から森氏の発言に対する疑義 が発言されたことは、日本は世界標準に方向転換をしよ うとしていることが伺えて悦ばしい。ところで、周囲の 多くの人々と異なる見解を発言することは、まことに勇 気が要る。マイトレーヤからのメッセージにも次のよう に述べられている。 “・・・あなたがたの中に、わたしがここに存在する ことを知りながら、 幻影の中に、夢の中にわたしを見ていながら、何も語ら ない者がいる。 何故にこの驚嘆すべき不思議をあなたがただけのものに しておくのか。 わたしの民は、真理を求め、光と救援を求めて叫ぶ。 彼らに、わたしが戻ってきたことを、わたしがここに存 在し、彼らのために働き計画を 立てていることを、知らせなさい。・・・“(メッセー ジ第22信より) 周囲の人々は、目に見える事物、科学的に証明された ことや権威者の述べたことなら、すぐに信じてもらえる 。 しかし、自分だけ体験していて、共通の体験がなければ 、愚人扱いされるか、狂人扱いされる。よくても、一風 変わった変人扱いされるのがオチである。周囲の人々と 異なる見解を述べることはまことに勇気の要ることであ る。
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デイサービスの人
2021年02月09日 · 日記
私は月・水・土と一週間に3回デイサービスに行って いる。私と同じテーブルに82歳位の人がいて、その人 は白内障の手術を受けたが、手術がうまくできなかったのか、失明者でトイレに行くときには、介護施設のスタ ッフの手引きが必要である。昼食のときにも目の前に何 がどこに並んでいるか、説明を受けその人は手探りで茶 碗に手を触れ、巧みに口に運ぶ。その人の話では医師から白内障 の手術は必ずうまく行くと説明を受け、医師の手術を受 けたが結果は両目が見えなくなってしまった。この手術 は医療ミスだとその人は言っている。しかし、医師の方 はミスとは認めず、今も裁判中であると言っていた。 この話しを聞いて私は医学占星学の教科書に書き記して あった医聖と呼ばれていた古代の高名なヒポクラテスの次のような言葉と、 占星学の深淵な学説を思いだした。ヒポクラテスはこの ように述べている。“月が在ちゅうしている星座が支配 している人体に鉄を入れると、その手術は出血多量とな って失敗しやすい。”と。この通りではないが、このよ うなことを述べていました。つまり、人体の頭の部分を 支配している山羊座に月が在ちゅうしているときには、 頭の部分に鉄のメスを使う手術は避けるべきである。こ の他いくつかの星座には目と関連のある恒星があり、そ れらの恒星と近い位置に月が在るとき、その手術は失敗 しやすい。ヒポクラテスのこの言説を知る現代の医師は 多分存在しない。手術を受ける時にほ、体のどこの部分 であろうと、月が人体のその部分を支配する時期を避け たいものである。
2月7日のNHKスペシアルを見て
2021年02月08日 · 日記
番組案内に次のようにかかれている。「2030年の分 岐点2・飽食の悪夢・水食料のクライシス」 先進国の飽食が、世界中に「飢餓のパンデミック」を拡 大させている。現在の食料システムのままでは、人口が 100億に達する2050年に待っているのは破滅という悪夢。 飢餓で亡くなっている人が恐ろしい数に上昇している 。このまま行けば、地球の食糧資源は底をつき人類全体 が食糧危機に陥る。既に中東のレバノンでは満足に食品 を手に入れられなくなっている。 食糧危機は遠い国の出来事だと私たち日本に住む者は 感じている。 この番組の映像を日本に住む全ての人に見て欲しいと 私は思いました。 現に日本で何万トンという食糧が廃棄されていること は、あまり知られていない。私たちは健全な地球を回復 させることができるだろうか?