秘教日記

孤独の中で感じること

幼かったときのこと
私は突然目を覚まし、
隣で寝ているはずの母がいないことに気づきました
起き上がって家の中を探しましたが姿がみえません
私は大声をあげて泣き叫びました
そして私の声を聞いて
母はすぐに駆けつけてきてくれるものと
思っていました
ところが大声で泣き叫べども
母はおろか、誰も駆けつけてきてはくれません
一歳にも満たないころの出来事です
 
孤独は寂しさを与えはしますが
同時に強い魂を育てることを学びました
私は孤独の中で愛を感じることを学びました
全宇宙のやさしさが私のハートに語りかける
愛が宇宙には満ちていますと
 
病気はまことに愛のメッセージです
私は41歳のときに大腸がんを患いました
その原因を考えていて
メッセージを受け取りました
肉体に病いを得る人は光を求めている人です。
肉体に病いを持たず、他者の苦悩に鈍感となっている人は
進化の梯子を上ろうとしない人々です。
神に祝福された人々は病いを得て苦悩する人々です
だから、苦悩を持つ人々を見たら
神の祝福を受けている人々であると見なし
その人々と喜びを分かち合いなさい
 
人が病いから真に解放されるためには、
肉体上の苦悩の原因を取り払うだけではいけません
心の奥深く秘められたものをさぐり、それに光を当てなさい
 
あなたは自分のガンを通して、
心に巣くう病根を知ることができました
あなたは人々と苦悩を分かち合うことができたのです
病気を持つ人々にこのことを知らしめなさい
「あなたは病気を通して人々と分かち合っているのだ」と