娘の一言
道を歩きながら
昔、娘が私に向かって言った言葉を思い出しました
娘はこう言いました
「あなたには霊的教えに対する凄まじい飢餓感があります」と
今になって自分を振り返ってみますと、確かに私には
霊的教えに対する「凄まじい飢餓感」がありました
自分を冷静に振り返って眺められるようになった
この環境をもたらしてくれた「不幸な出来事」に感謝します
「神さま、ありがとうございます
あなたのお計らいで、
私は不幸な出来事に見舞われ
仕事も財産もなくしましたが
今は自由となって
自分を冷静に振り返ることができます」
娘の一言は確かに、真実をついていました
父の一言
私は材木を積む仕事を手伝っていました
父は積み終えた材木にシートをかぶせ
それにロープをかけながら何気なく
私にこんな話しをしました
「昔、トモサがうちに大ハンマーをかりにきた
亜炭鉱の坑道に使ってある枕木をもらったから
大ハンマーで、とりはずしたい、と。
トモサは大ハンマーで、
枕木をとりはずしたはいいが
坑道がくずれて、その下敷きとなって
死んでしまった」
何気ない話しだったが
振り返ってみると
私は生涯で三度も交通事故にあっている
トモサの不注意は私の不注意だったのだ
娘の一言
2010年12月11日 · コメント(0) · 未分類
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