情報について
今朝（３月２２日）のNHKの朝のTV番組で
或る避難所では
中学生の子供たちが
ボランティア活動をしている様子が
紹介されていました
彼らは電気のない避難所で
情報を得ることのできない人々の
求めに応じて
携帯テレビで
必要となる情報を探し
それを紙に書いて
質問した人だけでなく
多くの人々に情報が共有できるように
掲示板に張り出していました
すばらしい活動ではないでしょうか？
とても進化した子供たちだと思いました
このような子供たちが育っている日本に
私は誇りを感じます
情報を取捨選択して
真に役立つもののみを取り出すという作業は
センセーショナルで興味深い情報ではあるが
実践的なものがなにもなく
ただ書いてあるものを読んで過ごすということに慣れてしまうと
そのような知識は時の経過とともに
忘却の淵に落ちていき
肉体を離れるときには
パソコンのごみ箱に捨てられるように
何の価値もないものとなります
生きるということは
経験を積むことであると
教えにはあります
失敗して苦痛を通して学んだものだけが
魂の体であるコーザル体にエッセンスの形で蓄積され
次の生涯で活用されますが
ただ本で読んだだけの知識は
生涯の終わりには
ごみのように捨てられていくのです
ですから実践的な情報を膨大な情報の中から
選び出すという作業に
子供たちのように熟達したいものです
情報について
2011年03月23日 · コメント（2） · 未分類
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