ハイラーキーへの道
かつて私が指導を受けていた
ヨガの先生がこんな話しをしてくださいました
『ある人が豆腐屋になろうと決心した
彼は近所の豆腐屋にいって
そこの主人に「自分は豆腐屋になろうと思います
ここで修行させてください」と言った
店の主人は「よし、分かった
明日から朝3時にここに来なさい
豆腐の作り方を教える」とすぐに返事をした
その豆腐屋で修行して
一通りのことを覚えると
店の主人はその人に告げた
「あんたに豆腐を作る道具を譲るから
独立して店を構えなさい」と
魂の仕事をしようと
決意が決まった人は
その道が自然に開かれる』
先生は私に次のようなことを伝えたかったのだと気づきました
私たちが、あの仕事、この仕事と転々と仕事を変えるのは
それが魂の仕事ではないことを示しています
魂の仕事はいくら仕事をしても疲れません
そしてますますよいアイデアが浮かんできます
そのような仕事は、ハイラーキーの一つのアシュラムにつながっているのだと
このごろでは思うようになりました
モーツアルトは当時で第三段階のイニシェートであったことが
ベンジャミン・クレーム著「マイトレーヤの使命、第一巻」に紹介されています
次の転生では、目立たない一介のバイオリン製作者となったことが書かれています
そして今は覚者となられているそうです
誰にでもその人がもっとも得意とする能力があり
それを使って仕事をし続けるなら
であわなくてもよい障害を避けることができると思います
余計な欲望を持つことなく
淡々と仕事を続けていけば
やがて自分は一つのグループに属して
つまりアシュラムに属して
仕事をしているのだと
なんとなく感じられるようになります
ハイラーキーへの道
2011年05月19日 · コメント(0) · 未分類
タグ :
コメント (0)
コメントはまだありません。