単純でありましょう
勇気を削がれないようにしてくだい。
多くのアリス・ベイリーの著作を
私は、ここで紹介してきました。
それらを手にした方々は、
その難解さに肝をつぶすかもしれません。
あまり驚かなくてもいいということをお伝えしたいと思います。
私自身、そこに書かれていることを初めて読んだときには、
チンプンカンプンで、
一体何が書かれているのか理解に苦しむ内容でした。
伝わってくるものおぼろげにだけ理解できました。
私が指導を受けていたヨガの先生は、
尋常小学校しか出ていません。
学識と言う点では、
私の方がずっと高度な教育を受けていました。
しかし先生は私には理解できない、
高度な内容を持った教えの本を理解し、
それをそらんじておられたのです。
私は、その秘密を知りたいと思いました。
なぜ覚者の書かれたものは、
難解なのでしょう?
マイトレーヤの言葉はとても易しいのに。
それには、理由があります。
私たちは、テストを受けているのです。
真に熱誠(志向)を抱いて、
道を目指しているのかを試されています。
マイトレーヤは「単純さ」を強調されます。
マイトレーヤの召集に応ずるには、
必ずしもアリス・ベイリーの本を読んでいません。
むしろアリス・ベイリーを本を読んでいる人は少ないのです。
覚者は、私たちが多くの本を読み、
複雑で込み入った情報を、
整理しないで曖昧なまま人に伝えることをよしとされません。
世の中にはそのような情報があふれています。
それらをすべて遠ざけることによって、
初めて覚者のお伝えになりたいメンタル界の
正しい知識が蓄えられてきます。
食べ物でたとえるとジャンクフードばかり食べていると、
わずかですが真に栄養のある正しい食べ物を食べたくなくなるのと同じです。
次回は、あなたがしばらくの間ジャンクフードを断ち切ったあと、
どのようにして覚者の教えに近づくか
ヒントとなればよいと考えて、私の体験をお話しします。
単純でありましょう
2011年06月21日 · コメント(0) · 未分類
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