グラマーについて(3)
弟子道の初めの方では、
まだメンタル偏極できていなくて、
アストラル(即ち水)の要素が普通にあります。
そこへ霊的志向(火の要素)を促すような状況が作られると、
水と火が混合して
霧(グラマー)が発生します。
でもこのグラマーは、
グループの人たちによって、
すぐに消散されます。
以前にグラマーの消散について述べたときには、
第五光線の科学的知識が有効であることを述べましたが、
元々奇数光線の人、
例えば第五光線をメンタル体に持っている人々は、
科学者や知識人に多いですが、
そのような人々はグラマーよりも
イリュージョン(知的誇り)のほうが強いかもしれません。
いずれにしても、
グループ意識を持っている限り、
グラマーやイリュージョンから免れることがたやすいです。
これまでの時代は、
他を圧倒するパーソナリティーを持つ
強烈な個人が中心となっている組織が多かったですが、
そのような組織は、
組織自体がグラマーに包まれていることが多いです。
グループ意識を持つ複数の人々が
同等に個性を発揮する集団は、
異なる光線(個性)が混合され、
全体がグラマーから免れるようになります。
だから個人の場合には、
グラマーとなるような感情の発露も、
霊的志向のある団体では、
有益な個性としての役割を果たします。
グラマー消散は、
グループ形成によって行われます。
グラマーについて(3)
2012年03月20日 · コメント(0) · 未分類
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