聖書の言葉とトマスの記憶
「求めよ、さらば与えられん」は、
今の聖書の言葉。
「求める者は見つける。
叩く者に、扉は開かれる」は、
今生でアセンディド・マスターとなった、
イエスの時代の弟子の一人、
トマスの言葉。
二つの表現は、
よく似ていますが、
聖書の言葉には、
トマスの言葉から多くの情報が
抜け落ちています。
聖書の言葉は、
イエスとその弟子たちの死後、
後世の人々が記憶を頼りに
書き記したものであるから、
仕方ありません。
しかしこのような情報の歪曲によって、
失われるものは
あまりにも多いのではないでしょうか?
聖書を書き記した人は、
イエスが伝えようとしていた、
イニシエーションの過程のことを
全く理解していなかったかもしれません。
聖書の記述は、
当初のものから
多くのことが削除されました。
特に輪廻転生に関することは
教会の権威者たちによって、
意図的に
削除されたということが知られています。
でも目の見開かれた少数の人々が
「見つけ、叩いて、扉をひらき、
門を通過しました」。
聖書の言葉とトマスの記憶
2012年05月18日 · コメント(0) · 未分類
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