エジプトのデモ
エジプトのデモが激しさを増しているようです。
昨年の5月の「アラブの春」の運動によって、
ムバラク政権が崩壊し、
その後に誕生したモルシ大統領の
強権的政治に反発するデモがエジプト各地に広がっている
というニュースを見ました。
話しが変わりますが、
君主制や独裁政治は、
シャンバラの統治システムを元にしており、
民主制はハイラーキーの統治システムが元となっている
ということが秘教の教えの中に書かれています。
それで考えると、
サイババのアシュラムはシャンバラ方式です。
一方、マイトレーヤや覚者方は、
私たちを兄弟として扱い、
決して、先生と生徒の関係のように、
上から目線で見ることはしません。
何が言いたいかといえば、
大統領制はいくらか君主制や独裁制と類似し、
強いリーダーシップを可能としていますが、
それだけにパーソナリティー意識の強い人が大統領になると、
民衆から反発を招くようになります。
サイババはアバターですから、
シャンバラ方式の運営システムでも
アシュラムにトラブルが発生することはありません。
学生の頃に学んだ政治学の教科書には、
「権力は必ず腐敗する運命にある」
というようなことが書かれていました。
パーソナリティー意識の大統領は、
腐敗した権力となって、
ますます強権的となるからかもしれません。
エジプトのデモ
2013年07月01日 · コメント(0) · 未分類
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