マインドについて
学生の頃、
一日一冊主義といって、
一日に本を一冊ずつ読んだことがあります。
題名は忘れましたが、
サルトルの小説の中に、
毎日図書館に通って、
書棚のAから始まって、
Zまでのすべての本を読み通そうとする人のことが描かれでいます。
私もその人と同じようなことをしようと考えていたのかもしれません。
学生寮の同室に、
百科事典的知識を持っている人がいて、
その人の影響を受けていたかもしれません。
これが愚かなことであると気づくまでには、
5,6年かかりましたが、
その間、自分の知性の不甲斐なさに落胆していたことは確かです。
このような愚かなマネは、
ヒマを持て余している学生にしかできません。
5,6年後には、
自分が読んだ本の内容は、
大部分が忘却され、
中には読んだということさえ忘れてしまったものもあります。
それよりも大切なことがあります。
知性を鍛えるために適切な方法があり、
マインドの容量を大きくする方法を
予め知っておくべきだったと気づきました。
マインドの容量を大きくするためには、
マインドを浄化する方法を知らなければなりません。
それは秘教の教えの中に示されています。
マインドについて
2013年08月01日 · コメント(0) · 未分類
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