講演にて
「辛子だね程の信仰があれば、
あの山にむかいて、
あちらに移れと言えば、
山は移るだろう」と。(マタイ17:20)
今日の講演の中で、
この聖句をとりあげました。
一人の少女がこの聖句を見て、
自分の信仰を試す意味で、
目の前に見える山に向かって
「移れ」と叫んだそうである。
もちろん、山は移りません。
キリスト教原理主義の人々も
どれほどの信仰があろうと、
命令して山が移ることはない。
この聖句は、
イエス・キリスト独特の隠喩の表現です。
「辛子ダネ程の信仰)というのは、
他者が気づくことのできない信仰という意味です。
「山が移る」とは、
山を動かすと表現できる
大いなる仕事を成し遂げるという意味です。
たとえ神という言葉ではないにしても、
坂本竜馬や福沢諭吉といった、
明治維新に貢献した人たちは、
信仰の人達であったでしょう。
彼らは大いなる仕事を成し遂げたからです。
講演にて
2013年10月14日 · コメント(0) · 未分類
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