自分のスベリ
スキーとスケートのスポーツ選手が時々共通して口に出す
この言葉は一体何を意味しているのだろう。
TVで相撲を見ているときも、
関取が「自分の相撲をとる」と時々言います。
「自分の〜」という言葉は、
「相手はどうであれ」ということを意味していると思います。
オリンピックの競技では、
メダル争いということが、
周囲にいる人々の口々から言われ、
競技をする本人の意識には、
競技を始めた当初の頃よりも
遥かに強いプレッシャーとなっています。
相撲もそうですが、
相手を打ち負かして、
勝ちたいという気持ちが、
自分自身をコントロールする
という意識よりも強くなるとき、
スポーツ選手は、
自分自身の演技なり、
自分自身の相撲を取りきるということに
集中する必要を自然と感じるのかもしれません。
「マスターとは、
他者をコントロールするのではなく、
自分自身をコントロールする人のことだ」
という或る人の言葉が蘇ってきました。
自分のスベリ
2014年02月20日 · コメント(0) · 未分類
タグ :
コメント (0)
コメントはまだありません。