横行するサギ
私はかつてサギにかかったことがあります。
インド旅行に行ったとき、
インドのアーユルベータ医薬品は、
日本の医薬品と比べて安価であることを知って、
インドから帰ってから、
ネットで調べていたら、
インドの糖尿病の販売会社を見つけました。
医薬品は厚生省の認可したものでなければ、
輸入できないことを知って、
見本となるものを輸入しようとしました。
何度かメールのやり取りをし、
その担当者が医学博士という肩書きもあり、
日本の薬事情をよく知っておられるようでした。
要するに私はその人を信頼しました。
そして私は欲につられました。
かなりの金額を送金しましたが、
送られて来た荷物の中身をあけてみたら、
薬とは言えない塊が一つ入っていただけでした。
何度もクレームのメールを送りましたが、
ナシのツブテでした。
この時初めて詐欺にかかったことを知りました。
そしてメールでやり取りするだけの人を
単純に信用することの危険性を知りました。
ニュース報道で、年間35億円もの詐欺被害がある
ということが報じられていました。
この金額は表に出たものだけです。
この状況は何を意味しているのでしょうか?
今の地球全体は、
詐欺師に巧みにつけこまれる欲望のグラマーが
厚く覆っているということではないでしょうか?
横行する詐欺
2014年03月01日 · コメント(0) · 未分類
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