テロリスト
占星学では
人間を小宇宙と捉えて、
大宇宙の出来事は規模を小さくして、
人体にも同じような現象が起きるとしています。
占星学の有名なことわざに
「上にあるごとく、下にある」というのがあります。
この諺はヘルメスの言葉として秘教徒には知られています。
私は「がんにかかって」(未刊行)という著書の中で、
がん細胞は世界におけるテロリストの存在と同様に考えることができると述べました。
ノンフィクション作家の立花隆氏がレポーターを務めた
NHKTVのがんについてのドキュメンタリー番組で、
最先端のがん研究者が次のように述べていました。
がん細胞は正常細胞と同じく、
生き延びるための驚くべき知恵を身につけているので、
抗がん剤や放射線治療で死滅させよとすると、
それらの攻撃をかいくぐって生き延びるために、
他の器官に転移して仲間を温存し続けますと。
このお話を聞いたとき、
私は世界中で暗躍しているテロリストたちと同じだと思いました。
アイス・ベイリー著「秘教治療」というテキストには、
がんの治療法が書かれていますが、
それによると、
がん細胞の周辺にある正常細胞を活発化して、
正常細胞の活力を増すようにします。
それと同時に、
がん細胞に敵対意識を向けて攻撃的な考えを抱くのではなく、
同じ仲間として愛念を向けることによって、
がん細胞はやがて正常細胞となっていくと示されています。
中国の習近平国家主席が
新疆ウイグル地区のテロリストを弾圧して取り締まろうとしているというニュースの接して、
その方法は、
誤ったがん治療の方法と同様に、
うまくいかないだろうと思いました。
テロリスト
2014年05月01日 · コメント(0) · 未分類
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