秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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時間という幻影(2)

2014年11月23日 · コメント(2) · 未分類

時間という幻影(2)
4月7日のブログもこのタイトルです。
時間が幻影であるといつの日か私たちは気づくと、
覚者は述べました。
再びこのことを述べようと思います。
 
全人類の人口は今や60億を越えていますが、
マイトレーヤの情報に接した人は、
4千万人弱です。
「このような状態で、
 あと数年先に大宣言がなされるとは考えにくい」
 と友人が言いました。
 
それに対して私は答えました。
「時間感覚は人それぞれによって違う。
 覚者方にとってはすぐのことでも、
 人によってはとてつもなく遠い未来の出来事のように思われるかもしれない」。
 
私は以前のブログで、
時間が幻影であると体験したことを述べました。
意識がすべてです。
 
話は変わってサミュエル・ベケットの作品に、
「ゴドーを待ちながら」というタイトルの前衛演劇があります。
登場人物はポゾーとラッキーの二人だけで、
ラッキーは犬のように首にロープをかけられ、
ポゾーに連れてこられます。
二人のセリフを聞いていると、
どうやらゴドー氏とはキリストの再臨を意味しているという解釈もできます。
 
ポゾーは人を支配して権勢を誇る権力者たち、
ラッキーは支配され隷属状態にある人類を意味しているという解釈が可能です。
 
二人が待ち望んでいるゴドー氏は、
劇の最後になっても現れることはなく、
二人は劇の最初の場面と同じポーズで、
ゴドー氏の到着を待ち続けます。
 
この前衛演劇を今振り返ってみると、
人類はポゾーとラッキーのように、
支配し支配される関係を保持するかぎり、
ゴドー氏の到来はないということを伝えようとしているかもしれません。
 
大宣言がなされる状況をもたらそうと努力している人々の意識は、
大宣言をただ待つだけの人とは異なる時間感覚です。

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コメント (2)

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