レイチェル・カーソンの
「沈黙の春」という本が出版されて以来、
微量の環境ホルモンが生命に及ぼす深刻な影響は、
生物学者だけでなく、
生命科学に携わる物理学者や化学者たちなど、
多くの専門家たちに注目されてきました。
微量な放射線であって、
直ちには大人に危害を与えないとしても、
幼児期などの成長の初期における影響は、
後々になって大きな結果を生じさせる
ということは素人の私たちも分かります。
原子力規制委員会の委員となっている専門家の人々は、
原発から放出されている核分裂による放射能が、
どれほど微量であっても、
生命に破壊的影響を与える
ということをご存じのはずです。
それを表立って発言すれば、
ご自分の社会的地位を無くすか、
不利な立場に身を置くことになリます。
政治家の方針に従い、
放射能による生命の危機と、
経済効果を秤にかけ、
我慢できる程度に生命損傷に目をつむるという姿勢です。
政治家は金銭的なことに大きな関心を持ち、
生命科学者の主張にはあまり関心をいだきません。
民衆からの得票が最大の関心事です。
真理は、、
これらの政治家の意向に従わなければならない
専門家たちにとっては、
ある意味恐怖の的となっています。
たとえUFOを実際に目撃したとしても、
そのような目撃証言は、
天文学者たちにとって、
ご法度となっているように。
私のように社会的地位を持たず、
会社から職を追われる怖れのない者しか
大ぴらに言えないことかもしれません。
「分かち合い」という言葉はシンプルですが、
その本当の意義は、
イニシエーションの道では分かります。
コメント (0)
コメントはまだありません。