ドイツの有名な自動車会社、
フォルクスワーゲン社が、
自社のディーゼルエンジン車に、
偽りのコンピュータ制御装置を搭載していたと、
ニュースで報道していました。
マイトレーヤが、
「マインドに正直に」を私たちの、
課題の第一に掲げている理由が分かります。
昨日のブログで、
アトランティス文明は、
人類が情緒性質を発達させ課題を背負っていたと述べました。
一部の人々はその課題を成し遂げましたが、
多くの人々は覚者方から学んだ高度な知識、魔法を使い
欲望のままに自分が必要とする以上の物を集めました。
そのため、
アトランティス大陸は水没したと秘教は伝えています。
禅寺の入口に、
「吾、唯、足るを知る」
という標語が掲げられているを見かけます。
欲望をコントロールすることは、
現文明に於いても課題となっています。
ところで、
その欲望のせいだと思いますが、
私たちのマインドは、
偽りと正直の領域を微妙に行き来しているようです
自分に都合の悪いことはすぐに忘却し、
自分が手柄にしたいことは決して忘れません。
古い話ですが、
ロッキード裁判のとき、
証言台に立った小佐野賢治氏の、
「記憶にございません」という言葉は小学生にも、
まねて使われました
大人になると、
「嘘も方便」の知恵が身に着くようです。
三国志の知者たちが持つ権謀術数の知恵は、
「嘘も方便」を含んでいたかもしれませんが、
覚者方の高度な科学的知識を利己的に使うなら、
アトランティス大陸の二の舞です。
マインドの正直さが担保されないなら、
覚者方の高度な科学的知識が人類に伝えられることはない。
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