秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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崇高(3)

2016年01月05日 · コメント(0) · 日記

日の出との連想で、
アルチュール・ランボーの
「永遠」という題名の詩を思い出しました。
こちらは日の入りの光景です。
日の出と日の入りの光景はどちらも、
私たちを日常感覚から離してくれます。
次の一節はその冒頭部分です。

「また見付かつた、
何が、永遠が、
海と溶け合う太陽が。
 ・・・」
(小林秀雄訳)

原詩の日本語訳は多数ありますが、
私の好みで小林秀雄訳を選びました。

(合地舜介のブログから引用)
:http://chuya-ism.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/ternit-

5509.html

アルチュール・ランボーは、
19世紀フランス象徴派詩人の一人です。

彼は日本の多くの詩人や作家たちに影響を与えました。

歓喜の歌の作者シラーといい、
「わたしと小鳥と鈴と」の詩の作者金子みすずといい、
アルチュール・ランボーといい、
詩人は自然の光景の中に、
深遠な秘教的真理が含まれていることを、
直観的に捉えています。

私たちも詩人の感性を身につけたいです。

日の入りの光景に永遠を感じるとは、
さすがに詩人ですね。

日常生活のなかでは、
永遠とか無限とかの概念を抱くことは私たちは普通はありません。
すべてに制限や限界があるという意識が、
無意識的にあるからです。

日の出の光景は、
それを打ち破ってくれるのかもしれません。

あなたは初日の出をみましたか?

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