秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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敵対する者への愛

2016年02月26日 · コメント(5) · 日記

イエスが表現した四つの愛の一つ
敵対する者への愛について述べます。

愛を説いたというものの、弟子のパウロは、
イエスほど徹底した愛を理解していたとは言えません。

DK覚者は、パウロは以前ローマ軍兵士であったので、
イエスが説いた敵対する者に対する愛は十分ではなかった、
と述べています。

パウロは以前はローマ軍の兵士で、
キリスト教徒を弾圧する側にいましたが、
ダマスカスへの途上で回心しました。

イエスの説いた愛は解放のための必須条件であることを理解し、
弟子となって、ローマ市民をキリスト教徒へと改宗させました。

敵対する者への愛とは、
「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」
(福音書マタイ5章39節)という句で示される愛です。

イエスが武力をどのように理解していたか、
次のような描写でも分かります。

イエスが十字架に架けられる前の晩に、
ローマ兵たちがイエスを捕えようとしてやってきます、
弟子のペテロは自分の剣を抜いて、
一人のローマ兵の耳を切り落とします。

イエスはペテロをたしなめ、
「剣をしまいなさい。
 剣で立つ者は、剣で滅ぶ」(マタイ26:47~54)と言います。

兵士であったパウロは、
イエスのこのような考えを十分に理解していなかったかも知れません。

その後の歴史上の出来事を知れば、
パウロの愛は、イエスの説く愛よりも、
限定的であったことが分かります。

パウロのことは以前、
「赦しのテーマ」というタイトルのブログに書きました。

キリスト教国は十字軍を組織して、
イスラム教の国の侵略しました。

同じキリスト教徒でありながら、
プロテスタントとカトリックの血生臭い争いの根本原因は、
イエスがローマからいなくなってからの、
パウロの特徴、兵士となる性格に影響されていると
DK覚者は指摘しています。

その後の世界の歴史は国と国が対立し、
個人の間に於いても、
敵対する者への復讐は執念深く続きます。

イエス覚者はこれから、
この過ちを改めるためにキリスト教会を改革されます。

ベンジャミン・クレーム著/石川道子訳
「いのちの水を運ぶ者」(マイトレーヤからのメッセージ)
「多様性の中の和合」と「協力の術」(覚者の記事)は、
愛の実践をイエスの説いた本来の愛にもどそうとするものです。

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明日から3日間、ブログを休みます。

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コメント (5)

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