以前にコース・イン・ミラクルズのことを、
ご紹介するブログを書いたことがあります。
この本は、SI誌の読者質問欄に取り上げられ、
BCはコロンビア大学の臨床心理学の二人の教授に、
イエス覚者の弟子が筆記させて書かれたと回答しています。
アメリカ国内はもちろん、
日本でもこの講座の勉強会が各地で組織され、
熱心に学習されています。
友人の話によると、翻訳はかなり歪曲されていて、
原文の意味を忠実に伝えているとは言えないということです。
元々の意味は秘教的知識がなければ理解することが難しいです。
世俗的心理学の背景を持つ翻訳家は、
組織の拡大を第一に考えますから、
その趣旨に沿って原文を歪曲するかもしれません。
聖書そのものが、
組織によって歪曲されているように。
コース・イン・ミラクルズの真の価値を知るある一人の著者、
ゲイリー・レナードの著書「不死というあなたの現実」の
ことをかつてブログに書きました。
その中で、レナードは、
「許し」という愛の実践が、
講座の中心テーマであることを伝えています。
新約聖書によれば、
イエスは磔に関わったローマ兵を恨む思いを待たず、
「主よ、彼らを赦し給え。
彼らは何も知らないからです」と祈っています。
このことを知れば、
現在の世界に最も欠けている
許すという愛の実践が大切であることを、
キリスト教信者だけでなく
私たち全人類にイエスが伝えたかったというレナードの解釈は
納得できます。
パリ同時多発テロ事件のとき、
フランス人ジャーナリストが示した「憎しみの連鎖」を断ち切るネット上で行いは、
世界の人々の共感を呼び起こしました。
「憎しみの連鎖」をキーワードとして、検索してください。
イエスは愛の実践における、
赦しのテーマを中心とした「奇跡の講座」を伝え、
キリスト教会の改革をされようとしている、
というのが私の解釈です。
Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 3:25 AM
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