スウェーデンボルグのことを書いている時、
霊界には階級があり、
最もレベルの低いの幽界から、
レベルの高い神界まで、
分かれていると描写されていることを思い出しました。
現世の階級は霊界の階級の写しかも知れません。
秘教の教えに、
カーマ・マナスとブッディ・マナスという
エネルギーの区別の話があります。
人間を構成するエネルギーが、
カーマ・マナスからブッディ・マナスへと変換されると、
人は動物人間から「生まれつつある神」へと変身します。
これが秘教でいう「変容」です。
その境目が人体の解剖学的構造の、
横隔膜で示されているというのは、
神さまは心憎い配慮をなさるのですね。
横隔膜の下には生きんとする意志の座である基底部中心、
生殖を司る仙骨中心、
消化器官全般をコントロールし、
情緒と欲望の座である太陽叢中心の三つの中心があります。
横隔膜の上には、グループ意識の座であるハート中心、
創造の座である喉中心、
エネルギー分配の座である眉間中心があります。
頭中心は統合が完成され、
意識が神的となったときに完全に開花すると言われています。
生前どこに意識の焦点があったかによって、
死後自分が行くべき霊界のレベルが決められるようです。
Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 4:01 AM
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