秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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相模原障がい者殺傷事件(2)

2016年08月01日 · コメント(1) · 日記

NHKTVの日曜討論を見ていました。
精神医学者達が植松容疑者の動機を分析していました。

その中で私の注目をひく意見を述べた方がいました。

「植松容疑者は解雇され社会に受け入れられず、
 反社会的考えを持つようになって、
 独善的正義を考えるようになっりました。

 衆議院議員議長に犯罪の予告の手紙を書いたのは、
 自分の考えは、知的エリートである衆議院議長にのような、
 偉い人にしか理解されない、という考えからです。

 自分にもユダヤ人と同じ血が混じっていると考えて、
 そのことを否定する意味で、
 ユダヤ人を虐殺したヒットラーと同様です。」

このような分析でした。

私は以前に、
障がい者について秘教的観点からの意見を
述べたことがあります。

人は無意識的にしろ意識的にしろ、
鮭が生まれ故郷にもどるように、
本能的に神への帰還の道を歩んでいます。

意識的にそのスピードを速めるか、
無意識的に大河の流れに従うかの違いがあるだけです。

障がい者の中には、
ヘレンケラーのように勇気ある魂は、
自ら障害を背負うことによって、
運命の法輪を速度を速めて進もうとする方がいます。

過去世において発達したマインドを偽我のためにだけ誤用し、
情緒をないがしろにした罪の、
カルマの負債の償還のために、
この生涯は情緒の発達だけを目指して、
自ら障害者の人生を選択する人もいます。

いずれにせよ、
地球人が進化した金星の覚者方に、
奉仕のチャンスを提供しているように、
障がいを持つ方は世話する方たちに。
奉仕のチャンスを提供していると見ることができます。

自由意志の法則がここにもあります。

人の自由意志を冒して、
安楽死させるなんて考え方は、
精神異常者にほかなりません。

施設の職員の人が、
取材に訪れたTV局の報道関係者に証言していました。

「障がい者の方はどの方もおだやかで平和な人たちばかりです。
 人を憎んだり恨むというようなことは決してありません。
 私たちはお世話をしながら教わるばかりです」と。

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