秘教日記

昨日のブログのアリス・ベイリー著「秘教治療」からの引用文に
「・・・
　このことは注意深い考察を要する。
　・・・」
とありました。

第五原理とは、
人間の構造のマインドのことです。

第五原理と並んで重要な原理、
第四の原理は情緒で、その根は欲望です。

アトランチス文明は、
情緒の発達に貢献しましたが、
アトランチス文明の最終期には、
コントロールできない欲望のために、
アトランチス大陸は水没させられました。

現在のアーリア文明がアトランチス文明の、
二の舞にならぬように、
他者のマインドでなく、
自分のマインドをコントロール
（マスターすること）ができなければなりません。

マインドのコントロールとは、
具体的に何をさすでしょうか？

シンプルに言えば、
マイトレーヤの教えにあるように、
「マインドに正直に、」です。

これを達成するためには、
以下のことに注意することが必要です。

マインドの発達が始まる、
現在のアーリア文明の最初に、
モーゼが神から授けられた「十戒」に、
マインドのコントロールの具体的な方法が示されています。

改めて書く必要はないかもしれませんが、
その後に人間によって付け加えられた複雑な成文法で、
単純な戒めが埋没してしまったかもしれません。

マインドの発達に特に関係があると思われる、
神が授けた律法を改めてここに書きます。

”モーセの十戒”
「わたしのほかに、なにものも神としてはならない」と、
唯一神への信仰を求める第一戒に始まり、
偶像礼拝の禁・神の名の尊厳・安息日の厳守・父母を敬うこと、
以下、殺人・姦淫 (かんいん) ・盗み・偽証・貪欲などを戒める。
(出典：デジタル大辞泉)

際限のない金銭欲だけでなく、
己のマインドのコントロールができなければ、
アトランチス文明の二の舞になります。

現代社会は、
とりわけ偽証が多く見られます。

マインドのコントロールがとても重要ですね。