”それ(中心の転移)は長期にわたる苦痛に満ちた過程である。
・・・結果として多くの肉体的病気を引きずる。”
「秘教治療」のこの部分を読んで、
クリシュナムルティの病気のことを思い出しました。
メアリー・ルティエンスの伝記は、
クリシュナムルティの晩年を私たちに伝えています。
それを読むと、
クリシュナムルティも重い病気に苦しんでいたことが分かります。
彼の病気は「秘教治療」のテキストの中で、
”神秘家の病気”と書かれているものだと思います。
脊柱を電流が走るような痛みで、
ベッドの上をのたうち回るクリシュナムルティを、
メアリー・ルティエンスは目撃し、
苦しみをやわらげようと介抱します。
その苦しみの描写を読むと、
基底部中心に眠っているクンダリーニの火が覚醒して、
頭頂へと昇ろうとする過程ではないかと私は推測しました。
これは、ヨギがプラナヤーマで行うのと同じものです。
ただしヨギの場合は、
透視力を持ちエネルギーの動きを監視できる
高位のイニシエートである師がついています。
もし、諸体が純化されていないと、
目覚めた火は体のわずかな不純物が抵抗となって、
災害を引き起こします。
諸体を純化することが強調される所以です。
Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 8:28 AM
Excellent way of telling, and good paragraph to obtain data regarding my
presentation subject matter, which i am going to present in institution of higher education.