秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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自由意志の問題(2)

2017年02月20日 · コメント(2) · 日記

先日、受験生が母親を殺害し遺体を遺棄したことが、
新聞で報道されていました。

母親は子供への愛情のつもりで、
受験生に口やかましく干渉したに違いない。

執着の愛情は愛というよりも、
憎悪を引き起こす想念と言うべきです。

何年か前に教育熱心な家庭で、
母親に代わって孫の世話をしていた祖母が,
孫にバットで殴打され惨殺されたことを、
自由意志の問題で論じたことがあります。

1/16のブログでは、
老人ホームに家族の人に知らぬ間に入居させられた、
認知症の老婆のことを書きました。

そのおばあさんは、5メートルと離れていないトイレに入ると、
自分の部屋がどこにあるか分からなくなるほどの認知症です。

入居して1ヶ月経ちますが、
老婆は2、3日前にここに来たかのように人に言っています。

そして「ここはどこですか?」とスタッフだけでなく、
出会った人に尋ねています。

「わたしは、こんな遠くまで来たことないから、
 分からないもん。家に連れて帰ってください」と言っています。

誰も連れて帰ってくれないと分かると、
自分で歩いて帰ると言い張ります。

そんことを一か月以上毎日続けて、
スタッフたちを困らせています。

他の入居者も深夜にドアを開けられ、
大声でおこされ、迷惑を蒙っています。

スタッフたちは、「明日の朝、ご主人が迎えにくるから、
 今夜は大人しく寝てください」と嘘を言い続けています。

認知症になる前に、
老後はどのようにするか、
本人の了解をとって決めておくとよかったのに、
と思うこの頃です。

自由意志の問題は、様々なケースを
私たちが真剣に考えるべき課題ですね。

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コメント (2)

  • ohira

    覚者は分離した自由意志を持ちません。
    人間だけが、自由意志を持ち、悪への可能性をもっています。

    悪とは、社会道徳に反することではなく、内なる良心の沈黙の声にそむくことです。

    ブラヴァツキーは、第四イニシエーションへの道、ブッディ意識への解放を、沈黙の声という本に著しました。

  • Janine

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