ヨガナンダの自叙伝:
「ヨガ行者の一生」という本の中に書かれていたことを、
私のヨガの先生がお話しくださいました。
インドのみすぼらしい身なりをした一人の聖者に、
ミルクだと偽っていたずら好きな人が、
白い石膏の粉をまぜて差し出しました。
聖者は平然とミルクを飲みほしました。
しばらくすると、
偽って混ぜ物のミルクを差し出した本人が、
お腹の痛みで死にそうになりました。
聖者は言いました。
「自分と他者が同じであることが分かったでしょう」と。
この逸話は、
先生が相手と自分は同じであることを、
私に伝えるためにお話くださいました。
“・・・
あなたの兄弟をあなた自身として見ることができるように
・・・”(メッセージ第125信より
以前「三角の話」というタイトルでブログを書いたとき、
コメント欄に、相手を互いに批判し合うコメントが書かれました、
批判するとき、人は他人のアラを見ますが、
大抵は同じアラが自分にもあることに気づくべきです。
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