秘教日記

友人が老人ホームにいる私に読ませるため、
2004年2月号のSI誌に掲載された
”再びの訪問”というタイトルの記事のコピーをもってきました。

その記事に書かれていることをテーマに、
二人で話し合いました。

マイトレーヤがキリストとしての仕事を
完成するために既に再臨しているという事実は、
今はまだ極少数の人々にしか知られていません。

広報の仕事に携わっている人々の中にも、
大宣言が行われていない現在は、
あたかもマイトレーヤがこれから再臨するかのように、
錯覚して、”いつまで待つのですか？”
と心の中で叫ぶ人がいると、
主のファミリアが指摘します。

しかしそのことは、主の目論見通りのこと。

”わたしがあなたがたの中に到着したことは、
　比較的少数の人々にしか知られていない。”
（メッセージ第２９信より）

それを大勢の人々に知らしめる広報の仕事を通して、
人々はイニシエーションの道をいち早く辿ることになります。

今は覚者となっているが、
二千年前、イエス・キリストがやってきたときには、
神の御国が近づいていると、伝道した弟子たちのように。

”たとえ、足の萎えたイザリとなっても、
　弥勒菩薩が降臨するときに　生まれていたい”、
と述べた天台智顗（てんだいちぎ）の言葉を知っている人には
イニシエーションの道を早く辿ることができるということは、
多分認識されています。

弥勒菩薩（みろくぼさつ）とは、
キリスト・マイトレーヤのことです。

友人がやってきたその日、私たちの瞑想の前には、
メッセージ第９２信を読むことになっていました。

”わたしは喜びを感じる心を必要とする”というタイトルの
このメッセージはマイトレーヤがすでに
再臨していることを大勢の人々に知らせる広報の仕事に、
喜びを感じる人が求められていることを伝えています。

マイトレーヤの約束といい、
メッセージ第９２信に述べられていることといい、
友人の持ってきた記事のコピーに書かれていたことといい、
あまりにも多くのことが一致して、
同じことを私に伝えました。