先日、
友人がここを尋ねて来て久しぶりの再会を喜びあいました。
老人ホームは外出がママならないので、
一種の牢獄のようだと私は思っていました。
しかし度々の友人の訪問があり、
今の老人ホームは意外と解放されています。
友人との話しはお互いの近況報告から、
IS講演会の内容や講演会会場で販売されていた
「覚者は語る」(シェア・ジャパン出版)の続編に及びました。
お互いの近況報告では、
友人は今の商売の生活から解放されて、
癒しの力が発揮できる霊的生活が望みだと語りました。
お店を移転するにあたって、
多額の資金を借用し、その返済のために、
自由になる時間がないとこぼしていました。
私は昔、
別の友人から聞いた教訓のお話しで、
掴んでいる手を放すことを提案しました。
手でものをつかんでいるために、
手をビンから出すことのできない人に、
握っているモノを放せば、
空の手は狭い瓶の口を通るというお話しです。
この話しは、
放棄のテーマを伝えています。
「覚者は語る」という本にも、
放棄について述べられていました。
これまでに自分で書いた「放棄」についての記事を読み返して、
その重要性を再確認しました。
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