カルマの法則が厳然として存在している
と認識する体験があるといいです。
エネルギー誤用のカルマ的結果がこの生涯のうちに体現されるなら、
それは神の恩寵と言えます。
普通は、次の生涯で現れることが多いので、
多くの人々はカルマの法則のあることを気づくことができません。
話は変わって、
ある時ヨガの師匠が私に漏らしました。
”人を教えるには、
牛に草を食べさせるようにして導くのだ”と。
遠隔治療の方法を習得したいという動機で、
遠路をいとわず、
教えを請いにやってくる私を見て先生はそう言われた。
それを聞いて私は思いました、、
”自分はなるほど餌に惹かれて、
牛飼いついて行く頑固な牛のようだ”と。
秘教のイロハを教えられても、
始めて聞くことばかりですから、
よほど注意して聞く気持ちがなければ、
さっぱり理解できません。
先生は、そんな私を導くためには、
目の前にニンジンをぶら下げられた競争馬よろしく、
私の我欲をうまく活用されたのだと、
今にして思います。
秘教治療を習得したいという最初の動機は
奉仕のためというよりは、
お金儲けというというのももっともですね。
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