ギリシャ神話で、
ヘラクレスが退治する怪物の名前で、
ウミヘビに似ていて九つの頭を持つと言われています。
ヤマタノオロチとも似ていますね。
ヒドラという名称の方が一般的かもしれません。
ここでも象徴としての蛇が出てきます。
ヘラクレスがその頭を切り落としても、
そこから二つの頭が生えて来ますが、、
太陽の光にさらすと死滅します。
ヒドラの九つの頭は、
ヘラクレスの九つのテストを象徴的に表現しています。
日の光にヒドラをさらすというのは、
魂の光によって、
九つの誘惑に打ち勝つことを伝えています。
ヒドラの頭を切り落としても、
そこから二つの頭が生えて来るという神話は、
次のような聖書の逸話を思い出させます。
ルカ伝11:24~26を参照してください。
悪霊の憑依を取り除かれて、
一旦悪徳から離れたとしても、
その人が魂意識に目覚めていなければ、
再び誘惑におそわれ、
その時は悪徳の力が、
以前よりも強くなるということを述べています。
ギリシャ神話のヘラクレスは、
現在の太陽ロゴスのことだと、
DK覚者は伝えています。
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