秘教日記

7/30のＴＶニュースは、
防衛大臣を兼務する岸田外務大臣が、
北朝鮮のミサイル発射を受けて、
米空軍と航空自衛隊による共同訓練の実施を伝えていました。

この発表は北朝鮮の武力開発の自制をねらい、
それに脅威を感じる
日本国民を慰撫する意味です。

しかし、こうした米軍との共同訓練は、
北朝鮮の自制心を促すのに、
役立つとは考えにくいです。

米軍の軍事力の脅威に怯える年若い指導者を
却って苛立たせるかもしれません。

北朝鮮のミサイルが飛翔してきて、
日本に落下する恐れがあれば、
アラートシステムを使って、
国民に退避行動を促すということを
日本政府はさきに発表をしました。

退避行動が実際に役立つとは考えににくいですが。

トランプ大統領と同じく、
金正恩氏の軍事力誇示を、
イライラして見ている人々が居る一方、
主の臨在を知り、冷静な見方で平安を保つことが、
何よりも大切だと感じている人々も世界にはいます。

トランプ氏やトランプ氏に同調する政府の指導者たちは、
いたずらで大人たちを困らせる
駄々っ子の躾に苦慮する母親のようです。

賢い母親は、駄々っ子を躾けるのに、脅しではなく、
愛の実践をお手本として示すことを知っています。

こんな発言をすれば、
政府のお偉さんに睨まれるかもしれません。

世界大戦前夜、
列強諸国は帝国主義に染まり、
かつての日本には全体主義が蔓延していました。

その頃のように、
北朝鮮の武力誇示に、
脅威を感じないかのような発言は、
非国民のレッテルを貼られそうです。

だから心ある市民は声を出さず、
黙って見ています。