昨日(12/18)夜のTVで、
「世界ナゼそこに日本人」という番組を見ました。
番組は、ヒマラヤ奥地のムスタンという国で、
現地の人々の貧困を救った伊藤亨という方を紹介していました。
番組を見ていて、
私は感動の涙があふれてくるの感じました。
伊藤さんは、
ネパール奥地の高山地方で降水量が少なく、作物どころか、
植物も育ちにくいところに、
近郊の山頂に積もっている雪解け水を、
5キロも離れたムスタンの村に灌漑用にひきました。
村人に協力を頼んでも、
誰も協力してくれず、
老齢の伊藤さんが一人でパイプを敷設していましたが、
やがて大勢の村人たちが進んで、
伊藤さんの仕事を手伝うようになりました。
伊藤さんは貧しく学校に行けない子供たちのためにも、
無償で食事を提供する共同育児施設をつくったり、
いくつかの学校も建設しました。
村の人々は、
自分の生涯をムスタンの村人の為に捧げた伊藤さんを
神さまとよんでいます。
日本にも、マザー・テレサのように、
自分の生涯を貧しい人々に捧げた聖者のようなひとがいて、
同じ日本人として誇りにおもいます。
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