狼人間の伝説をあなたはご存じだろうか?
ホラー映画で、
満月の夜に人が狼に変身するというのがあります。
占星学を学ぶと、
この伝説はあながち単なるフィクションではない、
と気づきます。
昔、女性を襲った殺人犯勝田清孝のことを、
占星学的に調べたことがあります。
2016/3/29の
”満月”というタイトルの記事を参照してください。
殺人犯が犯罪へと駆り立てられるのは、
決まって満月の日でした。
秘教の情報は、
月は物質的エネルギーを仲介していて、
欲望と関連するエネルギーを放射していると、
伝えています。
他方、秘教占星学では、
月は多くのサインで、
ハイラーキー的なルーラーとなっています。
つまりハイラーキーの仕事をする人への影響は、
月が代理している隠れた惑星のエネルギーです。
意識の焦点が太陽叢中心以下にある人と、
ハート中心以上にある人では、
月のエネルギーも影響が異なると思います。
月は諸惑星の中で、
最も動きが早く太陽の周りを巡ります。
月を通して、他の星のエネルギーを流せば、
それだけ早い影響を与えることになります。
イニシエートを促成栽培するために、
ハイラーキーが満月を利用しようとするのも頷けます。
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