人体のネットワーク
西洋医学は、
人体を細かく神経系・循環器系・呼吸器系・
内科・外科・小児科・産婦人科など。
それぞれの専門分野に分類しています。
そのためかどうか分かりませんが、
従来の西洋医学は、
人体の全体の働きを統一して見る観点を、
失う傾向が無きにしもあらず、です。
人体全体を小宇宙として見ると、
五臓六腑はそれぞれ宇宙の銀河を形成しているように、
見えなくもありません。
秘教を学ぶ上で、
大切な考え方である類比の法則というのがあります。
その例として、
ガン細胞とテロリストは似ている、
というの類比をかつて述べたことがあります。
ガンはいびつな細胞で、
テロリストはいびつな思想を抱いています。
ところで、
一地域の経済システムは、
一国家とネットワークで繋がっているので、
人体構造をモデルにして設計することを、
”寺院の教え”の著者が提案していました。
大宇宙と小宇宙の類比を国家間にも当てはめて、
考えることができます。
一つの国家全体は、
人体の構造と似ています。
1/14夜9時からのNHKTVの番組;
”人体のネットワーク”は、
腸の働きと脳の働きとは密接な関連があると伝えました。
この事実を拡大理解すれば、
様々な器官同士、
血液と内分泌腺から出る種々のホルモンで、
結びつけられています。
国と国同士がネットワークで結ばれるなら、
人体をモデルにすることができるかもしれない、
ということを示唆しています。
秘教の教えによれば、
全ての魂がネットワークで結ばれていることを
教えています。
小宇宙である人体の全て細胞は、
血液によって結び付けられている。
大宇宙においては、
人間一人ひとりはエーテルエネルギーで、
結びついていると秘教は伝えています。
このことを”同胞愛”のリアリティ、
そのことを秘教は血液が、
魂存在を象徴していると伝えています。
イエスは、最期の晩餐のとき、
ワインを”これはわたしの血である”と言って、
弟子たち全員に呑ませます。
このようにして”同胞愛”の真理を弟子たちに、
示しました。
つまり、魂的にすべての人が結ばれていることを、
弟子たちに伝えたのです。
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