1/26の夜、
フィギュア・スケートの試合をTV観戦しました。
日本選手が1位・2位・3位の表彰台を独占しました。
宮原知子選手は惜しくもジャンプで転倒し、
坂本選手が逆転優勝しました。
スポーツに限らず、何事においても、
メンタルの安定性が大切だと知る競技大会でした。
前日のブログに書きましたが、
相撲では、心技体の三つが安定していなくては、
勝負に勝てないと述べましたが、
相撲で心の安定性とは、プレッシャ―に負けない心です。
勝ちたい・勝ちたい、
という気持ちがプレッシャ―になります。
その気持ちに執心せず、
「自分の相撲をとりきる」という
気持ちを持つことが大切だと、
力士の皆さんは言います。
以前に、
ラクビーの五郎丸選手が、
ルーティーンと言って、メンタルの安定のために
ボールを蹴る前に一連の決まった動作をすることを、
ブログに書きました。
オリンピックの体操競技で、
金メダルを取った具志堅選手が、
マントラムのように何事かを唱えて、
メンタルの安定性を心掛けていまいた。
勝ちたい、優勝したい、という思いが心を占めると、
その気持ちがプレッシャ―となり、
スポーツ選手は本来の実力が発揮できなくなります。
プレッシャ―をはねのけ、
メンタルの安定性を得るには、
どうすればいいのだろうか?
マイトレーヤのシンプルな教えの中に、
「マインドに正直、生気に誠実、無執着」
というのがあります。
その中の”無執着”というのは、
心の持ち方ですが、
身体能力が大きくものを言うスポーツに限らず、
心が生きることすべてに大切なことだと思います。
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