秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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ヨガナンダの自叙伝から

2018年02月28日 · コメント(0) · 日記

「ヨガ行者の一生」に書かれている話です。

インドではアバターが至る所に出没する。
一人の行者が街中の路上に座って、
乞食をしていた。

通りかかったいたずら好きの人が、
その行者に一碗の牛乳を差し出した。

ところが、ミルクをお布施したその人は、
ミルクの中に石灰を混ぜていました。

行者は何も感じなかったように、
そのミルクをうまそうに飲みほしました。

ミルクを差し出した、いたずら好きな人が、
急にお腹を押さえて苦しみだした。

ミルクを飲みほした行者、実は聖者の一人ですが、
次のように述べました。

”相手と自分は同じであることが、
 分かったでしょう?”

”相手になしたことは、
 自分自身になしたことです”

この話を私のヨガの師匠は、
しばしばしました。

話しは変わって、
先生の仮寓の宿には、
近所のおばさんが、訪ねてきました。

おばさんに人間の構造について話している時、
急に厠に行きたくなった。

先生が厠に入るとプンと、
自分のものではないオナラの匂いがしました。

翌日、おばさんがたくさんの野菜を、
先生に差し出しながら、
”おかげで助かりました”と言いました。

打ち明けて言うには、
長い間便秘で苦しんでいました、と。

先生は”私のお腹とおばさんのお腹は入れ替わっていた”、
と話しました。

この話は、
キリスト教が教える”黄金法則”と同じですね。

「あなたが自分にして欲しいと思うことを
 相手にしてあげなさい」
(マタイ伝7章12節)

つまり、自分と相手とは同じである。

ところで、胃の入口を噴門・出口を幽門と呼びますが、
幽門という言葉は、アストラル界の入口を思わせる。

人間の消化器官は、
アストラル界とつながりがあるかも。

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