私たち小さな存在である人間が経験する危機を、
地球という大きな存在も同じように経験する。
個人に栄華盛衰があるように、
一国にも栄華盛衰があり、
文明(人類全体)にも栄華盛衰がある。
私たちは人生のある時期に、
危機を経て大きく成長する。
同様に、
一国家も危機を経て偉大なる国となる。
人類は危機を経て、
より進化した文明を築く。
私たち小さな存在は度々、
人生の分岐点と言える点を通過する。
右の道を行くか、
それとも左の道に進むか?
利己主義に走るか、
グループ全体のことを考えるか?
ところで、分岐点と言えば、
高速道路では
前方で合流する岐点もある。
人の道には、そのような分岐点があるかもしれないが、
意志によって選択を明確にするイニシエーションの道では、
右手の道と左手の道が合流することはない。
私たちは、
はっきりとどちらに位置するかを決意しなければならない。
私たちの決意は、
覚者方に伝わり、ハイラーキーの保護を受けるか、
それとも同胞愛を否定するなら、
暗黒の兄弟たちの部下として生きる。
主の裂開の剣のエネルギーによって、
人々はわけられる。
”・・・わたしの到来は、平和をもたらす。
同時にわたしの存在は裂開をもたらす。
わたしの剣(つるぎ)、即ち、
わたし自身であるところの 愛は、
すべての人間を選び分け、
真(まこと)と偽りとをはっきりと示すだろう。
・・・”(メッセージ第74信より)
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