川崎市の事件の犯罪者:
拡大自殺をする人の動機が、
犯罪心理学の専門家を悩ましている。
犯行者はしばしば“殺すのは誰でもよかった”と述べて、
自暴自棄の心情を吐露する。
自己破壊の意志はどのように作られるのだろう?
自己破壊の意志は、
自己否定の意志とも言える。
自己否定と言えば、
テロリストのことを思い浮かべるかもしれない。
国際社会から否定され続けることが、
テロリストを生み出す要因の一つと考えられます。
ここでは、
テロリストではなく、
家庭内暴力をするようになる
引きこもりについて、
考えてみたい。
破壊の意志は、
引きこもりの人にも生じる。
家庭内で、
両親が子供の自由意志を否定し続けても、
自己否定の想念が子供に生ずる。
自己否定の想念が長く続くと、
自己破壊の意志が生じやすい。
意志のエネルギーは、
両極端の特徴を持つ。
命をかけるという点で、
共通している。
シャンバラのエネルギーが放射されると、
冒険家にイニシエーションの山に向かう意志や、
ヤクザの人のように、
命知らずの破壊的行為に向かう意志が生まれる。
ここに、
破壊の意志が創造の意志へと変わる
ヒントがあります。
続きは明日。
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