イギリスがEUを離脱しようとして、国内は紛糾している。イギリスはEU内で自主独立感を持てなかったかもしれない。一方、ラクビーW杯でチームの統合が勝利をもたらすのに大きな効果があることが人々に認識され話題となっている。スポーツ界だけでなく芸能界でもグループのメンバーは“一つ”になることをモットーにかかげる。秘教は、イエス・キリストで始まる魚座(双魚宮)の時代には、宇宙の主光線が第六光線で、理想主義を特徴とする文明を促してきたが、これからの時代、水瓶座(宝瓶宮)時代は宇宙の主光線は第七光線となり、統合(即ち一つになること)を促し、理想主義で描かれていたことが実現されて行くと伝えている。
スポーツ界で選手役員などのメンバーが“一つとなる“ことは統合と言える。背後に愛のエネルギーの働きが統合を促すことは観客にも感じられ、外部の人々にそのことは明らかとなる。
他方、全体主義国家の権力者が権力によって、統合を促すケースもある。以前に北朝鮮の美女軍団が応援席で一糸乱れぬマスゲームを披露して人々を驚かしたことがある。私は、高校野球の甲子園球場での応援席のちょっとチグハグであるが統一のとれたマスゲームと比較して記事を書いたことがある。高校生のマスゲームはどことなく不完全であるが、見る者に平和と自由を感じさせる。
北朝鮮のものは強制されてつくられているという感じが伝わる。その背後に恐怖の促しがないとは言えない。
統合という点では同じでも、伝わるものが異なる。真の統合とはどのようなものであるべきか、私たちは注視して行かなければならない。
真の統合とは
2019年11月08日 · コメント(0) · 日記
タグ : 統合
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