秘教日記

昨日（11/8）のTVニュースで表題の法案のことが報道されていた。ニュースの説明によると、“便利さを優先し、使い捨てプラスチック製品を多用する生活全般を見直す契機にしなくてはならない。
買い物の際などに使うプラスチック製のレジ袋について国は、来年７月からスーパーやコンビニエンスストア、ホームセンターなど全小売店に有料化を義務付ける方針をまとめた。年内の容器包装リサイクル法改正をめざす。
有料化は、深刻な海洋汚染などを引き起こす「プラスチックごみ」を削減する政府の取り組みの一環である。有料となるのは購入した商品を持ち運ぶ手提げ型の袋で、袋の価格、売り上げの使い道は政府が方針を策定した上で個々の事業者が決めるという“。(ココまでWEBの記事から引用）
海洋汚染の主要な原因となり、ゴミ焼却場で可燃物として燃やされ、二酸化炭素排出を過大にして地球温暖化を早めている。或る覚者は２０年ほど前から、気候変動が地球の危機の一つになることを警告していた。S.O.P（「私たちの惑星を救え」）が合言葉になると言って。SI誌の過去の記事を読めばそのことが分かる。地球温暖化は地球の自然な再生復活機能によって持続可能な状態が維持できなくなる。つまり、地球上の物質界全ての生命を危険な状態にする。日本を除いて先進国諸国は早くからレジ袋を有料化しその使用量の削減を図ってきた。しかし気候変動は止まらず、今やタイムリミットまでに間に合うか間に合わないかという瀬戸際にある。そのことが一般庶民に認識されているとは言い難い。
スウェーデン人の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさん（16）は先月23日、米ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問題について行動を起こしていないとして、各国首脳を非難した。私たちの国の若い人々も同じように行動を起こしてほしいと願っているのは私だけではないだろう。
レジ袋有料化の法制化のニュースはその意味で、日本国民全員に石油由来のレジ袋などのゴミが燃やされるにしろ、燃やされないにしろ環境汚染・気候変動に大きく関わっていることが大勢の人々に知られるかもしれない。