TVニュースが“ベルリンの壁崩壊“の事件の日から30年を迎えた11月9日、ドイツ国内で記念行事が行われた、と伝えた。”ベルリンの壁“はアメリカ合衆国を中心とする西洋諸国の自由主義陣営と当時の共産主義のソ連を中心とする東側陣営を分断する壁としてドイツのベルリンに第二次世界大戦後に建設され、1989年まで両陣営分断の象徴の役割を果たしてきた。
話しが変わるが、壁が市民らの手によって取り壊される実際の事件が起きる1年以上前からSI誌上にマイトレーヤの予測が南アフリカのネルソン・マンデラ氏の牢獄からの解放の予測、ゴルバチョフ氏が冷戦終結させるという予測などとともに発表され、掲載されていたことが思い出された。
それらは誰にも予想できなかった出来事の予報でした。未來の出来事を見通す能力は、覚者方が獲得するいくつかの超能力の一つであると秘教は伝えている。
話しをもどします。壊されたベルリンの壁の残骸がTVに映され、東西のベルリン市民は融和されたと思いきや、あれから30年経った今、旧東ベルリンに住んでいた人々は新たな壁に直面していると伝えられていた。それは物質の壁ではなく精神的な壁である。東欧に属していた旧東ベルリンに住んでいた人々は、自由経済圏で働くようになると、出世をめざす自由主義経済圏の競争社会になじめず、自分たちを二流市民に位置づけ、コンプレックスを感じているという。所得格差から子弟の教育面での格差など、色々な面で格差があるという。
格差社会を解消するにはどうしたらいいだろう? 私たちに突きつけられた大きな課題である。
ベルリンの壁
2019年11月12日 · コメント(0) · 日記
タグ : 格差
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