年末にNHKTVの表題の動物の生態を記録した番組を見て、考えさせられました。
野生の動物たち、ライオンたちは集団(グループ)で狩を行い、連携プレイでみごとに獲物を獲得します。狩りに不慣れな幼いライオンが焦って飛び出し獲物に逃げられても、グループの老齢のライオンたちはそれを咎めることはしません。人間社会ならきっと咎められるのに。
ゴリラの集団では力の強いだけでなく愛深き優しいゴリラが集団のボスの座に就いて、傷ついた子供のゴリラを見捨てることなく見守り、グループが移動するとき、遅れてついてくる子供ゴリラをボスゴリラが待って、子供ゴリラと一緒に後から集団に合流します。
人間社会の弱肉強食の様とは、何という違いだろう?万物の霊長と言われる人類がその呼び名にふさわしく、動物界を越える優しさを発揮するようになるのは、いつのことだろう?
“ダーウィンが来た”を見て
2020年01月04日 · コメント(0) · 日記
タグ : 弱肉強食
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