体が暑さに慣れていないところに急に気温が高い日が続き、マスクをつけてデイサービスに行く日は気が滅入る。呼吸が苦しくなって、少し体を動かすと、深呼吸をしなければならない。主よ、いつまで耐えねばなりませんか?と叫びたくなる。
ところで、灼熱地獄という言葉で思い出すことがありました。30年ほど前、私は月に一度の割合で、車で1時間30分ほどの距離を走らせ、ヨガの師匠を訪ねていました。或る夏の日のこと、先生は「灼熱地獄とは、霊界の話しとして言われているが、実はこの世のことだ」という話しをされた。私たちは誰もが額に汗して働き、苦難を味わっている。一方、イエスは「何を喰らい、何を着ようと思い患うな。野の百合の如く生きよ」と説く。
先生の額には汗が滲んでいた。話しを聞く私はと言えば、団扇をあおって自分の身を涼んでいた。先生の額の汗を見た私は団扇で風を送ってさしあげようと、先生の方をあおぎはじめた。すると、先生は、自分の方に風を送るな、とたしなめ、上のように話された。
このところの、気候の急激な変化とコロナのせいで、まさしくこの世は地獄さながらだ。私はこの情況からはやく抜け出したい。どうしたらいいのだろ?
灼熱地獄
2020年06月16日 · コメント(0) · 日記
タグ : 地獄
コメント (0)
コメントはまだありません。