秘教日記

ニュースによると、香港で7月１日の天安門事件の犠
牲者を慰霊する記念日に中国本土の人民代表大会で
制定されたでの国家安全維持法が施行される。中国は
一国二制度を掲げて、香港の民主的デモなどの活動を
本土のように取り締まることはなかった。習近平は香
港返還後50年間一国二制度を維持すると言っていたが
、これを翻して、香港を本土並みに支配しようとして
いる。民主化運動を先導していた人々は活動母胎を離
れ、出国して国外で活動を続けようとしている。香港
に留まれば、犯罪者にされ処罰される。命の保障があ
やぶまれる。
私はこのニュースを聞いて、“一たび自由を知った香
港市民を中国共産党は、圧政で香港市民の自由を押し
込めることができるだろうか？”という思いとともに
、「王様の耳はロバの耳」という童話の話しを思い出
しました。
一時的には中国政府は香港市民を支配するのに成功
しているように思われるが、力を行使し、民主派の人
々を逮捕し厳しく罰すると、その圧力は凝縮して、爆
発力となって、未來のいつか爆発する。口外してはな
らない、と禁止されると、その意識は肉体を蝕む。自
由を束縛される市民は沈黙し続けることはないだろう
。
マイトレーヤのメッセージは正義の必要性・重要性
を伝えている。
“・・・すべてのための正義と自由を通して、その愛
は表される。・・・”（メッセージ第４１信より）