秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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「ホワイトマジック」の前書きの学習(2)

2020年09月27日 · コメント(0) · 日記

「前書き」に述べられている次の言葉を取り上げたい。

” 2.法則。一つの法則は一つの超越的存在を前提としている。その存在は、目的を付与され、そして知性によって助けられて、計画が順々に着実に熟成されていくように、その諸力を統合しつつある。最終目標をはっきりと認識しつつ、その実在はそれらが整然と実施された時には、計画を完成させる一つ一つの段階を実行する。通常理解されている「法則」という言葉は、或る活動への服従という考えを伝えている。この服従は絶対的であり、本道をはずれないようにするものと認識されているが、そのことは法則に従っている者によって理解されているわけではない。そのことは、一つの観点から見ると、そのグループの衝動に浸りきった単位の態度を意味し、その単位がその衝動を変化させたり、或いはその問題を避けたりすることはできないということを意味する。それは必然的に、これらの法則について考えている人の意識の中に、自分は犠牲者である、という感覚、即ち、推察することしかできない終末に向かって、そよ風に吹かれる一葉のように、押し出され、明らかに、避けがたい圧力で作用し、かくして単位の犠牲のもとにグループ的結果を生じさせる一つの力によって、支配されているという感覚、を生じさせる。人が更に重要な問題に気づくことができるように意識が拡大されるまでは、この考え方は避けることができない。彼が彼自身の高位我と接触することによって、存在の目的についての知識を得て、また洞察力の山を登ることによって、彼のビジョン(展望)が変わり、彼の地平線が拡大する時、法則とは彼がその中で生活し、活動している、あの存在の霊的衝動であり、動機であり、生命の表現であるに過ぎないと言うことを、理解するに至る。彼はその推進力が賢明に方向づけられ、愛に基づいた理知的目的を表現していることを学ぶ。その時、彼はその法則を使用し始める。 ・・・“  志向者及び一般の人々によく知られている法則は、輪廻転生の法則とカルマの法則である。この二つの法則を認識して生きるのと、知らずに生きるのとでは、雲泥の差がある。私たちは地球大生命の細胞のような存在だと、私は思っている。自由意志が許されているが、地球大生命の一部として生きている限りは、地球大生命の情緒体のエネルギーの影響を免れることはない。見方によっては、自由意志がある意味奪われていると言える。法則は絶対的であり、それを免れて生きることはできないからである。人間が作った法律では、誰にも分からぬように犯した罪を罰せられることがないが、神から与えられた体に機能を誤用すれば、カルマの法則で、誤用した人はこの人生か次の生涯で肉体の機能が正常に働かず、いわば、大やけどを負う。

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