秘教日記

　昨日のブログで見出しを“トーラス構造について” としましたが、本当は“フラクタル構造について”と するべきだった。しかし、トーラス構造と同時に考察 されていたベクトル平衡体のことが、とても魅力的な 神秘的智恵をひめているので、ついついトーラス構造 という言葉に替えてしまった。高校時代の化学の教科 書で学ぶ分子の構造と太陽系の姿が似ていることに気 づいている人は少なくないと思われる。この似ている 構造が、フラクタル構造である。その他、進化の過程 は螺旋形に進み、昔の白熱電灯のフィラメントのよう に、螺旋形と螺旋形が繰り返されて複雑に絡みあった 形と、原子核の中にある遺伝子の鎖が螺旋形に絡み合 っているのも類似していて、フラクタル構造と思しき 姿を巨大な宇宙と人間社会の小さな物体の形に発見す る。 　トーラス構造も、自然の果実の断面と巨大な宇宙全 体のエネルギー場に見られる。宇宙のブラックホール が形成される星雲をとらえた電波望遠鏡の映像が紹介 されたことがあった。それを見た時、宇宙のエネルギ ー全体は光を放射する星と、全てのエネルギーを吸い こんでしまうブラックホールの存在によってプラマイ ０となるようになっていることを知りました。私たち の宇宙は発展と収縮を繰り返すということも神智学会 の紋章にしっぽを咥えた蛇の図が描かれているので伝 えられているかもしれない。