(https://basedonhistory.com/12328.htmlから)ノ ーベル平和賞は「核兵器廃絶国際キャンペーン(IC AN)」という国際NGO団体が受賞しました。 授賞理由は核兵器を条約で禁止しようとする努力が挙 げられると共に、北朝鮮の核開発にも触れられていま した。 またこの団体は核兵器禁止条約を成立させるために、 国際世論を盛り上げてきたと言われています。 ただ日本は核兵器禁止条約には参加していませんでし た。 ここでは核兵器禁止条約と核不拡散条約について考え てみたいと思います”。 中南米の国ホンジュラスの批准によって、核兵器禁止条約が国連で122ヶ国の賛成で採択されました。日本は唯一の被爆国ですが、米国の核の傘に守られるために、この条約に参加せず、核保有国と非保有国の橋渡しをすると言って、核不拡散条約の提案に尽力 しています。 核兵器禁止条約は威嚇することも禁止しているとい う。パワーハラスメントが犯罪と認められつつある現 在、核抑止力として核爆弾を保有することも、人類全 体に対する犯罪である。その認識を齎した第一歩だと いえる。 かつて私は若かりし頃アメリカ旅行に行ったとき、 アメリカの神智学系の人々と“平和”について話し合 いをしました。“平和は如何にすれば、確立できるか ?”というテーマで離し合いしました。その時はうま く言えなかったですが、人類が核兵器を保有して、自 国を保護していると考えるのは、大きな思い違いで、 現に核爆弾を最も多く保有している米国は今や斜陽と なり、ロシアや軍備に力を入れている中国もやがて同 じ轍を踏むだろう。一人々々の心の平和が確立できな ければ真の平和は訪れない。そのことを述べたかった 。
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